XMのスプレッドって広いの?
スプレッドが広いブローカーは選ばない方がいいの?
この記事にたどり着いたあなたは、そんな風に思ってはいませんか?
XMのスプレッドは国内ブローカーや、その他の海外ブローカーに比べれば比較的広めに設定されています。
この記事ではXMとその他ブローカーにおける主要通貨のスプレッド比較や、XMのスプレッドが広い理由、スプレッドが広いことによるメリットなどを海外居住者向けに分かりやすく解説します。
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関東財務局ホームページ
海外無登録業者にご注意ください
無登録で金融商品取引を行っているとして、金融庁(財務局)が警告を行った者の名称等
無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
国民生活センターウェブサイト
儲かっているのに出金できない!?海外FX取引をめぐるトラブルにご注意 -自動売買ソフト等を購入させ、海外FX取引に誘う手口-
目次
1.XMにおける「スプレッド」とは
ですがこれだけでは説明が不十分なのでもう少し詳しく解説します。
1-1.スプレッドとはトレードにかかる取引コスト
スプレッドとは、為替取引において売る時の値段と買う時の値段の差を言います。
解釈としては、間接的な手数料と考えたほうがわかりやすいです。
そのためこのスプレッドの幅が広ければ広いほど損失が大きくなり、逆にこの幅が狭いと損失は小さくなるので利益も出しやすくなるのです。
1-2.スプレッドは変動する
このスプレッドの幅は固定されているわけではなく、頻繁に変動します。
以下のような状況の場合、スプレッドの幅は広くなりやすくなります。
- レートが急激に変動しているとき
- 相場の流動性が低いとき
経済指標が発表された直後や、重大なニュースが出た時には為替レートが大きく変動します。
そのためFXブローカーのシステムがすべての注文に対応しきれず、仕方なくスプレッドを広げることがあります。
そのような場合、FXブローカーによっては注文できなかったり約定できなかったりすることがあるので注意が必要です。
また相場の流動性が低いときもスプレッドが広がる傾向にあります。
たとえば早朝などで取引人数が少なかったり、人気のない通貨ペアであるなどで流動性が低いときはスプレッドが広くなります。
2-1.XMのメジャー通貨ペアのスプレッド一覧
通貨ペア | 最小スプレッド | 平均スプレッド |
EUR/USD
|
1.00pips | 1.70pips |
USD/JPY | 1.00pips | 1.80pips |
AUD/USD | 1.00pips | 1.80pips |
GBP/USD | 1.00pips | 2.30pips |
EUR/JPY
|
1.00pips | 2.60pips |
AUD/JPY | 1.00pips | 3.00pips |
GBP/JPY | 1.00pips | 3.80pips |
2-2.XMとその他海外ブローカーのメジャー通貨ペアの平均スプレッド比較
通貨ペア | XM | TitanFX | Axiory |
EUR/USD
|
1.70pips | 1.20pips | 1.30pips |
USD/JPY | 1.80pips | 1.33pips | 1.50pips |
AUD/USD | 1.80pips | 1.52pips | 2.10pips |
GBP/USD | 2.30pips | 1.57pips | 1.90pips |
EUR/JPY
|
2.60pips | 1.70pips | 1.70pips |
AUD/JPY | 3.00pips | 2.12pips | 2.10pips |
GBP/JPY | 3.80pips | 2.45pips | 2.70pips |
2-3.XMと国内ブローカーのメジャー通貨ペアの平均スプレッド比較
通貨ペア | XM | DMMFX | 外為オンライン |
外為どっとコム
|
EUR/USD
|
1.7pips | 0.4pips | 1.0pips | 0.4pips |
USD/JPY | 1.8pips | 0.3pips | 1.0pips | 0.3pips |
AUD/USD | 1.8pips | 0.4pips | 2.0pips | 0.9pips |
GBP/USD | 2.3pips | 1.0pips | 3.0pips | 1.0pips |
EUR/JPY
|
2.6pips | 0.5pips | 2.0pips | 0.5pips |
AUD/JPY | 3.0pips | 0.7pips | 3.0pips | 0.7pips |
GBP/JPY | 3.8pips | 0.9pips | 3.0pips | 1.0pips |
やはりトレードをするなら国内ブローカーを利用したほうが利益が得やすいということでしょうか?
しかし結果として大きな利益を得られるのは、必ずしも国内ブローカーとは言えません。
そのようなことになる理由は4章で詳しく解説します。
XMでは、スタンダード、マイクロ、ZEROという3種類の口座タイプが存在します。
スタンダートとマイクロでのスプレッド幅は通常通りです。
しかしZERO口座はスプレッド幅が0.1pipsなど、国内ブローカーよりも狭いスプレッドを誇っています。
3-1.ZERO口座のメジャー通貨ペアの平均スプレッド一覧
通貨ペア | 平均スプレッド |
USD/JPY | 0.1 |
EUR/USD
|
0.6 |
EUR/JPY
|
1.1 |
GBP/USD | 0..8 |
GBP/JPY | 0.1 |
AUD/USD | 0.4 |
AUD/JPY | 0.3 |
3-2.ZERO口座のスプレッドが狭いのは別途取引手数料があるから
ZERO口座ではスプレッドが最小0.1pipsなど、非常に狭いスプレッドで一見良さそうに見えます。
しかし実際のところは1lotあたり1000円の取引手数料がかかってしまうのです。
これをpips換算すると、1.0pips分に相当します。
そのため実際の取引コストは表示されているスプレッド+1.0pipsと考えるのが妥当です。
そのため取引コスト自体は他の口座よりも安く済みますが、決して国内ブローカーよりも狭いスプレッドで取引が行えるというわけではありません。
またZERO口座は他の講座で受けられるようなサービスやボーナスも一部受けることができません。
そのようなことから、トータルで見るとZERO口座は決してスプレッドが広いからと言ってよいものであるとは言えるわけでないのです。
その理由は次の章で詳しく解説します。
4.XMのスプレッドが広いのは快適なトレードが行えるようにするため
スプレッドが広いほどにトレードの損失が大きくなるのは言うまでもありません。
そのためXMなどの海外ブローカーでトレードをすることのほうが危険に思われることが多々あります。
しかし海外ブローカーがスプレッドを広く設定しているのには明確な理由があります。
その理由とは「トレーダーが快適なトレードを行えるようにするため」です。
広いスプレッド幅を設定しておきながらトレーダーに快適なトレードをしてほしいというのは、一見矛盾しているように思えます。
ですがこれが事実であり、それにはFXブローカーが取り入れているトレード方式が密接に関わっているのです。
4-1.XMが取り入れているNDD方式はトレーダーに恩恵をもたらす
FXブローカーが取り入れている取引方式は2種類存在します。
DD方式とNDD方式です。
国内ブローカーの多くが取り入れているのはDD方式で、XM含む一部の海外ブローカーが取り入れているのがNDD方式です。
DD方式とは、注文がそのまま市場に出されるのではなく一度FXブローカーを経由する方式のことを言います。
そのためDD方式の場合は最終的に市場に注文を出すかどうかはFXブローカーをブローカーが行います。
それによりトレーダーとFXブローカーの間で取引を完了させてしまってノミ行為が可能になってしまいます。
具体的に言うと同じ量の買い注文と売り注文をブローカー側で相殺させてしまって、市場に出さずに終わってしまうということもありえるのです。
そのためDD方式を取り入れているブローカーでは、トレーダーが負けるほどに利益が出るということになります。
それとは逆にNDD方式では、FXブローカーを介さずに注文を直接市場に出すので、ブローカーによる不正行為や恣意的なノミ行為などは一切行うことができません。
またそのようなことを行おうとしてもブローカー側は何のメリットもありません。
そのためNDD方式を取り入れているブローカーの利益はスプレッドや手数料に依存します。
そうなるとトレーダーが負けてばかりでトレードを行ってくれないと利益が出ません。
なのでブローカー側はトレーダーが快適なトレードを行えるように努力する必要があるのです。
つまりNDD方式は、ブローカーとトレーダーがWin-Winになるような取引方式なのです。
4-2.スプレッドが広いとサービスも豊富
さきほど述べたように、XMのようなNDD方式を取り入れているブローカーは、トレーダーに対してさまざまなサポートを行う必要があります。
そのためNDD方式を取り入れているXMではサービスが豊富です。
そのためスプレッドが高くても、結果としては国内ブローカーよりもXMでのトレードのほうが勝ちやすい、損失が出にくいといったことは珍しくありません。
5.まとめ|スプレッドが広くてもXMはオススメのブローカー
XMのスプレッドは国内ブローカーやその他海外ブローカーに比べると広めに設定されています。そのためスプレッド重視で選ぶのであればXMは選ばないのが得策です。
しかしXMのスプレッドの広さはNDD方式を取り入れているからであり、そのスプレッドで得た資金をトレーダーに還元したり、できるだけ快適なトレードが行えるようにボーナスやサービスを豊富に用意しています。
XMが誇る特徴的なサービスは以下の5点です。
- どんなにマイナスでも追証がないゼロカットシステム
- 少ない資金でも大きく利益が確保できるレバレッジ888倍
- 入金額が2倍になる豊富な入金サービス
- リクォートなしの絶対的約定力
- 日本人の専属スタッフが対応、完璧な日本語サポート
そのためサービスやサポートの良さで選ぶならXMが一番です。
またスプレッドによる損失の拡大が気になるかもしれませんが、デイトレードやスイングトレードなど大きな幅で利益の獲得を狙うトレード方式であればスプレッドによる損失は気になりません。
つまりスプレッド重視、またはスプレッドによる損失が気になるという場合以外はXMでトレードすることをオススメします。
スプレッドによる損失を回避したいのであれば、国内業者を選ぶことを推奨します。
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